誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう: ツツジ 5月4日の誕生花と花言葉で想いを伝えよう

誕生花と花言葉で想いを伝えよう

花言葉とは「一つ一つの花の特質にふさわしい意味を持たせたもの」を指し、

起源はトルコの風習にあるとされています。

17世紀頃のトルコでは、恋人への愛を文字や言葉ではなく「思いを託した花」を

贈ることで表現していました。

その習慣が各国にも広がり日本には19世紀末の明治初期に花言葉が輸入されたのです。

やがて日本人の風習や歴史に合わせ日本ならではのオリジナルな花言葉が

できあがったと言われています。

現在では花言葉を公式に認定する機関は存在しません。

花言葉を深く思わないで「コミュニケーション」といたしましょう。

想いある人の誕生花を育てて誕生日に花と花言葉を添えて贈ると嬉しく

喜ばれることでしょう。

ツツジは庭植え、鉢植え、盆栽、と植え方は好みに合わせて育てられます

育て方は簡単で花色の多いのでから誰でも楽しめる花です。

ツツジの誕生花と花言葉で想いを伝えよう

ツツジの投稿画像 by moriromiさん｜盆栽と花のある暮らしと盆栽 ...

ツツジ（山躑躅）
花言葉 : 慎み、情熱、節度
赤色ツツジの花言葉は・・・恋の喜び
白色ツツジの花言葉は・・・初恋

ヤマツツジの仲間はアジア東部に約90種が分布します。
日本には花の美しいヤマツツジやキシツツジ、モチツツジ、サツキなど17種ほどが
自生しています。

江戸時代中期に、本霧島や白琉球、大紫など現在でも栽培される数多くの
園芸品種が作出されました。

現在栽培されるツツジは、日本に自生する野生種をもとに改良されているので、
いずれも栽培は容易で鉢植えでも庭植えでも楽しむことができます。
開花時期は4月～5月ごろで白、赤、濃いピンク、オレンジ、黄、紫など。

ツツジの名は一般的には半常緑性のヤマツツジの仲間「ツツジ属」の総称として
使われますが、落葉性のレンゲツツジや常緑性で葉にうろこ状の毛がある
ヒカゲツツジなどを加えることもあります。

花名は花が筒状になっていることから「ツツジ」とつけられたといわれます。
その他にも花が連なって次々咲いていく様子から「続き」が語源となり
変化していったともいわれます。

ツツジ類は葉がやわらかい種類が多い中サツキは小さく硬いのが特徴です。
サツキは日本が原産の種類で古くから庭木や盆栽として用いられてきました。
ツツジの花が終わる旧暦の皐月(5月)頃に花を咲かせることからその名がついたと
いわれています。

アザレア(西洋ツツジ)は19世紀に台湾などのツツジがベルギーに伝わり、
園芸品種として改良され、その後日本に輸入されてきたものです。
日本原産のツツジに比べて、色も豊富で八重咲きなどがあるため花姿も
華やかなのが特徴です。

ヤマツツジ　　　　　　　　　　　　　キシツツジ