ボタン 5月3日の誕生花と花言葉で想いを伝えよう

誕生花と花言葉で想いを伝えよう

花言葉とは「一つ一つの花の特質にふさわしい意味を持たせたもの」を指し、
起源はトルコの風習にあるとされています。

17世紀頃のトルコでは、恋人への愛を文字や言葉ではなく「思いを託した花」を
贈ることで表現していました。

その習慣が各国にも広がり日本には19世紀末の明治初期に花言葉が輸入されたのです。
やがて日本人の風習や歴史に合わせ日本ならではのオリジナルな花言葉が
できあがったと言われています。

現在では花言葉を公式に認定する機関は存在しません。
花言葉を深く思わないで「コミュニケーション」といたしましょう。

想いある人の誕生花を育てて誕生日に花と花言葉を添えて贈ると嬉しく
喜ばれることでしょう。

ボタンの誕生花と花言葉で想いを伝えよう

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ボタン(牡丹)、
花言葉 : 風格、 恥じらい、富貴、高貴、壮麗

 
花期は4月~6月です。時期になると新芽が芽吹き先端に花径15~40cm程の花
をつけ、花色は白、桃、紅、朱赤、黄、絞りや複色など種類が豊富です。

日本では古くから「百花の王」と呼ばれ親しまれている植物のひとつです。
その貴婦人のようなたたずまいから美人の形容にもたとえられる花のです。

ボタンは8世紀に中国から薬用植物として渡来したといわれています。
その後は観賞用にも栽培されるようになり江戸時代には数多くの観賞用の園芸品種が
生み出されました。

江戸時代のボタンの品種は、わずかにその名をとどめるばかりで、
現在栽培される品種の多くは明治以降に改良し作出されたものです。

ボタンの野生種は、現在5種ほどが中国に自生します。
現在のボタンは日本や中国で改良され、黄花の野生種ルテアは主にフランスで、
また暗紅紫色の花をもつデラバイはアメリカで交配親として用いられ、
それぞれの独自の品種群がつくられました。
これらのボタンは昭和初期に日本へ輸入されています。

ボタンとシャクヤクはともにボタン科ボタン属に含まれますが、
ボタンは木本植物、シャクヤクは冬期に地上部が枯れる多年生の草本植物です。

ボタンは美しさを象徴する植物であり古くから、さまざまな工芸品や絵画の
意匠としても用いられています。
美しい女性の容姿や立ち居振る舞いが「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」
と形容されてきました。

牡丹を家紋に使用している公家たち
関白家である近衛家がはじめて牡丹を用いたことで、他家では遠慮してその使用を
控えました。その後に九条・鷹司・難波家は同族のため牡丹をを使用しました。
それから、島津・伊達・津軽・上野矢田の松平・鍋島の五氏は、婚姻、交換、下賜
などの方法でこれを手に入れました。
寺院でも、興福寺・大乗院・本願寺・総持院・興正寺などは寺紋として使用しました。何らかのゆかりが公家とあったものと思われます。
 
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5月3日の誕生花は下記の4種です、各々の花は複数日の誕生日の花にも
なって居るので花の詳細は花名をクリックして下さい。

《5月3日の誕生花と花言葉で想いを伝えよう》
ボタン(牡丹)・・・・・恥じらい、富貴、高貴、壮麗
アヤメ(文目、菖蒲)・・・ よき便り、神秘な人
オーニソガラム・・・・・潔白、純粋、才能
タンポポ(蒲公英)・・・・ 真心の愛、神のお告げ、別離、明朗な歌声

他の日の「誕生日の花と花言葉」は、この画面右上の検索から  
「◯◯月◯◯日誕生日」と入力して検索をクリックしてください。
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または右側ラベル「誕生日カレンダー」 よりも検索できます。




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