何故え児童は貧困になったのだろう。その1
学校では給食費の払えない児童が1クラスに1~2人は居るという。その児童はイジメにあうことが多いようだ。学校では他の児童に判らないように対応しているというがどうしてか ? 知れてしまうようだ。
貧困には絶対的貧困と相対的貧困の2種類がある、絶対的貧困とは人間として最低限の生活を営むことができない状態のこと、相対的貧困とは国民の年間所得の中央値の50%に満たない所得水準の人々のこと。
日本の相対的貧困率は15.6%となり7人に1人が貧困状態、相対的貧困率の15.6%のうちの半数がひとり親世帯である、一般的な水準の家庭よりも貧困家庭の子どもの方が学力が低い傾向がある。
厚生労働省が発表した「平成28年国民生活基礎調査」によると、日本の相対的貧困率は15.6%となり、7人に1人が貧困状態にあると言われています。
このことからも日本の貧困問題は深刻であることがわかります。
相対的貧困率の15.6%のうちの半数がひとり親世帯であることも大きな問題です。
その主な原因は親の収入の問題と未婚の母や離婚によるひとり親家庭が増え、貧困家庭の多くがひとり親家庭であることは内閣府が2018年に公表している。
何故そのような社会環境になっているのだろうか ?、国の政策もあるのだろうが、何と云っても児童には責任は無い、その児童の家庭(父母)が原因を作っている事だ。
その父母(親)が児童(子供)に関係なく1人親にしたり、働く事を怠ったりして貧困家庭を作り出して子供を貧困にしている。
民主主義は「個人の自由を尊重する」という事だが、その事を履き違えて、「勝手きままにして良い」と思っていることが原因ではないだろうか ? 。
一時の感情で父母となる原因を作り、その結果の責任を感じないままに1人親にしてしまう、その子供と一緒に暮らす1人親は働きたくても働けず、収入は無く社会の世話になれば、必然と家庭は貧しくなり子供は貧困児童になってしまう。
1人 親でも責任を感じている親でも、親が環境に恵まれている親は半数だから他の半数は必然的に子供を貧困にしている。
子供の親になったら自分勝手な行動をとらず「子供の幸せな環境」を作る事だ、それが子供の親なのだ。哺乳動物の世界では子供は第一に守るのが親だから。
その昔は兄弟姉妹は多かったが、家庭が貧しくても父母を見て暮らして居たから、貧しいと思いながらも父母に感謝している子供が多かったと思っている。
平成の時代になってからは✕1 は3組に1とも言われている、1時の感情で生まれた子供の環境は、教育の現場にまで影響して学習レベルが低下している、また高等教育に進む比率が低く大人になっても、あらぬ方向へ行ってしまうようだ。
親になったら、子供の生末えの事を深く深く思い、貧困児童と言われないように育てて欲しい。
子供の貧困 その2 親ガチャ
児童から成長して子供と呼ばれるようになると、どうなるか 、その子供は親を「親ガチャ」と言うらしい。
子供は親を選ぶ事が出来ない事に、例えてオンラインゲームの「コンプガチャ」や玩具売り場にある「ガチャポン」になぞらえたと云う事らしい。
子供達は、どのような親の元に生まれて来たかによって自分の人生が決まってしまうというという時に使うようだ。
その子供は「親ガチャ」に外れたと自嘲気味に言うようだ。その子供には現在置かれた多くの厳しい現実が伺われる。
まだ成人していない子供は、親の現実知るからか、新型コロナ禍とは云え、親が多額の借金、親親族が病気や障碍者で介護を担う事になったり、生命にかかわるような虐待による異常な拘束、WEBではいじめに遭うという深刻な社会問題にあっている親だ。
長く続く新型コロナ禍で、親 の収入が減り親の経済格差が子供に伝わり、その連鎖が子供に影響するようになっている。
その連鎖を背負わされ子供には、その連鎖を断ち切るのは無理難題だ「親ガチャ」 に外れたという言葉では解決出来ない。
これから成人へと向かう、その子供たちは今の日本の社会環境に押し流されて、何処にたどり着くのだろうか。
これから親になる若者よ、責任ある親として、子供の貧困に繋がる軽はずみな生活を心して肝に銘じて「良き家庭」を思って子供を育てて下さいね。
このブログの管理者より