ヤマブキ 4月9日誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう

誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう

ヤマブキの花を育てて誕生日に花と花言葉を添えて贈ると大切な人に
嬉しく喜ばれることでしょう。

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ヤマブキ(山吹)
花言葉 : 高尚、金運、崇高、気品が高い、待ちかねる、


北海道から九州の低山や丘陵地に普通に生える落葉の低木です。
美しい山吹色の花が咲くので『万葉集』に詠まれ古くから観賞されてきました。

太田道灌が農家で蓑を借りようとすると娘が蓑の代わりにヤマブキの枝を差し出しました。その時、道灌は後拾遺和歌集「七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞ悲しき」
「蓑は一つもありません」の歌を知らなかったため娘に立腹します。

娘は 「貧しくて蓑ひとつお貸しできずに申し訳ありません」と訴えていたのでした。
(八重のヤマブキは雄しべが花弁に変化し、雌しべも退化したもので実がならない)

後にその無知を恥じた話は有名です。(実が無い=蓑が無い)
この時代、すでに八重のヤマブキがあったことが、この逸話からわかります。

日本原産種なので極端に乾燥しない日なたから半日陰であれば、栽培は容易で、
毎年美しい花を楽しむことができます。


八重咲ヤマブキ
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ヤマブキは、枝に葉が生え揃うのを待ってから花が咲きます。
花は葉が出揃ってから咲くことに由来して「待ちかねる」の花言葉が付いています。

柔らかく細い枝先にギザギザの葉っぱと黄色い花がたくさんついて
風に揺れる様子から「山振り」と呼ばれ、後に「山吹」になった、というのが
花名の由来の一説です。
人の背くらいまでの低くふんわりと枝を広げる株立ちなので多年草のようですが
極細の低木です。

昔から、日本の春は「梅に始まり、山吹で終わる」といわれています。
桜が満開の頃に咲き出し、ゴールデンウイークの頃に満開となります。
ヤマブキの花が終わると初夏の季節の到来を実感します。

江戸時代「やまぶきいろ」というと小判のことでした。
緑の葉っぱの中に散りばめられた花は、黄金色、つまり金貨に例えられたのです。

我が日本では、お金を渡すときには裸で出さずに封筒に入れるのが大人のマナー、
枝いっぱいの小判のどこがエレガンスなんだろう。

やまぶきいろの小判は、江戸時代は一般的に一両小判のことでした。
一両を今のお金に換算するのは物価の相場が物凄く違うので難しいのですが、

例えば、その時代には
お蕎麦は375杯位食べられました。
銭湯には750回ほど入れました。
髪結いには214回位行けました。
旅籠(今のシティホテル)には1か月程泊まれました。
という事ですから諸々平均すると、
だいたい非正規雇用の人の毎月の手取り給料くらいですかね。

貧富の格差が大きかった中世では、庶民のほとんどが最低賃金層ですから、
一般庶民の生活の中で給料1か月分のお札なんてまず使えませんでした。

大店の奉公人以外の俗世間の庶民にとって、
小判は手の届かないはるか上の世界のものでした。
一生触ることがない人もいっぱいいました。
お金という実感より、セレブの象徴という感じでしょうか。 

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4月9日の誕生花は下記の5種です、各々の花は複数日の誕生日の花にも
なって居るので花の詳細は花名をクリックして下さい。

《4月9日誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう》
サクラ・・・・・・・・精神美、優れた美人
ペーパーカスケード・・小さな思い出
ポリポジウム・・・・・軽快
ミモザ・・・・・・・・優雅、友情、秘密の愛、豊かな感受性
ヤマブキ・・・・・・・崇高、気品が高い、待ちかねる


他の日の「誕生日の花と花言葉」は、この画面右上の検索から  
「◯◯月◯◯日誕生日」と入力して検索をクリックしてください。
花名でも検索OKです。
または右側ラベル「誕生日カレンダー」 よりも検索できます。


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