フクジュソウ 1月3日 誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう

誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう
誕生花と花言葉の決め方はその花の開花する時期や季節に合わせたものが
海外から伝わったものと日本で固有に付けられたものなどもありますが、
生まれた日に、ちなんだ花というベースだけは変わらないようです。

誕生日花を象徴する花言葉は、ギリシャ神話や各地域の伝説や風習にちなんだ
言葉や、その花のイメージになぞられた言葉が花言葉に選ばれてその植物を
象徴する言葉として付けられています。

花を贈る自分の気持ちと、花を受ける気持ちを表現できる花を探して、
花言葉を添えて花を贈る習慣は現在の日本も盛んに活用されています。
想いある人の誕生日には、自分の気持ちを花言葉で想いを伝えましょう。

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フクジュソウ(福寿草)
花言葉 : 幸福、祝福、幸せを招く、永久の幸福、回想、思い出、
     悲しき思い出、


北海道から九州までの照葉樹林の林床に自生している草丈15~30cmほどの
宿根草で根茎が短く、やや太い根を持ちます。

早春に芽を出して2 月から3月に開花しその後葉をのばしますが
晩春になると葉が枯れて秋まで休眠します。

幸福を招き、長寿を願う花として、そして縁起物として福寿草は日本で
愛されています。
福寿草と同じく縁起のよい花として「南天」も一緒に買うのが一般的です。

南天は「難を転じる」とされていますが、福寿草と合わせると
「難を転じて福となす」ことになり、なんとも縁起が良い合わせ方ですよ。

福寿草の、祝福、幸せを招く、幸福、の花言葉は「福寿草」からの
イメージで付けられました。

回想、思い出、永久の幸福、の花言葉の由来は「寿」から付けられました。
福寿草を飾るとその家に幸せが訪れると言い伝えがあったそうで、
それぐらい福寿草は福を招いてくれる花として愛されているのです。
 

◆「悲しき思い出」の花言葉は、
言葉通りの悲しいギリシャ神話の一つが由来とされています。

その神話は、愛と美の女神アフロディーテと一人の少年のお話です。
アフロディーテに心から愛されていた美少年アドニスがいました。

ある日アドニスは森へ狩りに出かけました。
すると大きな猪が飛び出してきてアドニスは喜んで狩ろうとします。
ですがアドニスの放った矢は猪に当たらず猪の鋭い牙がアドニスを襲います。

アドニスの胸に深く突き刺さった猪の牙で
アドニスは真っ赤な血を流して絶命してしまいます。
それを知ったアフロディーテは悲しくて悲しくて仕方ありませんでした、
不慮の事故とは言え、あまりにも残酷な出来事でした。

アドニスの流した血から真っ赤な花が咲きました。
アフロディーテはアドニスへの愛を込めて、その花に「アドニス」と名付け、
楽しかった思い出に浸っているのでした。

まだこの話には続きがあります。
アフロディーテには戦いの神アレスという愛人がいました。
アフロディーテがアドニスを愛していると密告したのは、
同じくアドニスを溺愛していた冥界の女神ペルセポネーです。

ペルセポネーから話を聞いて嫉妬に狂ったアレスが、
猪に変化してアドニスを殺した、という事になります。
ペルセポネーはまさかアドニスを殺すとは考えもしなかったことでしょう。

日本での福寿草は一般的に黄色とされていますが、
ギリシャの福寿草は血のように真っ赤です。
この「悲しき思い出」はアフロディーテだけではなく、
ペルセポネーの思い出も込められているのかもしれません。

福寿草には品種がたくさんあり、咲かせる花も黄色だけでなく朱色や白など
さまざまですが色別の花言葉は今のところありません。
福寿草の基本的な花言葉を用いることが多いです

◆黄色の花を縁起物のように扱うのは日本だけのようです。
 海外では黄色の花を嫌う傾向にあります。

色彩学の研究結果では、テロ組織がよく身に纏うものに必ず
黄色があるからだとされています。
海外ではテロの被害が大きいですから黄色がトラウマのように
なっているのかもしれません。

日本では黄色を「黄金色」と呼び金運をアップさせる
良い色だとして愛されています。
風水などでも黄色の物を一つ持っておくと良いとされています。

日本で福寿草が愛されているのは黄金色の花で商売繁盛する
一年になりますようにと願いを込められているからかもしれません。

縁起物はゲン担ぎにもなりますから飾ったことのない方は、
正月には、春一番に咲く縁起の良い花「福寿草」を飾ってみては?

◆福寿草の育て方
落葉樹林の下や明るい木もれ日を好みます。
鉢植えの場合は芽出しから開花までは午前中日の当たる場所、
葉が固まるころからは、ゆるやかな風の流れる明るい日陰や、
木もれ日の下に置きます。

鉢植えでは芽出しから葉のある時期はたっぷりと水を与えます
落葉後は多湿は禁物ですが極端な乾燥も芽の成長を妨げるので、
常に適度の湿り気を感じる程度の水やりをします。

庭植えの場合は自然の雨にまかせますが、
葉のある時期に晴天が続くようなら水やりをします

夏前には落葉するので地上部が枯れたら棚下などへ移動させて、
ゆっくりと休眠させましょう。

庭植えの場合も同様の理由で樹木の下の日当たり側か、
落葉樹と落葉樹の間に植え込むと自然に繁殖し、
春に先駆けて美しい花を咲かせてくれます。

植え替えは休眠期の9~10月が適期です。
庭植えの場合は環境が悪くない限り植え替えの必要はありませんが、
鉢植えの場合は根詰まりを防ぐことと、土の状態を改善するために、
2年に1回程度植え替えをしてください。

植え替える際に鉢から株を抜くと、長い根が生えています。
これらは切り詰めずに一回り大きな新しい鉢に植え付けてください。

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1月3日の誕生花は下記の6種です、各々の花は複数日の誕生日の花にもなって
居るので花の詳細は花名をクリックして下さい。

《1月3日誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう》
クロッカス・・・・・私を信じて、焦燥、青春の喜び、歓喜、不幸な恋、愉活、
            切望、信頼、あなたを待っています
>サフラン・・・・・ 歓喜、陽気、節度ある態度、ひかえめな美、青春の喜び、
          悔いなき青春
スイセン・・・・・・自己愛、神秘、崇高、うぬぼれ
ニホンスイセン・・・自己愛、自己主義、不遜、無礼、偽りの愛、愚かさ、神秘的、
          自尊心が強い
フクジュソウ・・・・永久の幸せ、幸せを招く、最上の愛情、悲しい思い出、br 
マツ・・・・・・・・不老長寿、永遠の若さ、勇敢

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