ヒイラギ 11月8の誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう

誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう

花言葉とは「一つ一つの花の特質にふさわしい意味を持たせたもの」を指し、
起源はトルコの風習にあるとされています。

17世紀頃のトルコでは、恋人への愛を文字や言葉ではなく「思いを託した花」を
贈ることで表現していました。

その習慣が各国にも広がり日本には19世紀末の明治初期に花言葉が輸入されたのです。
やがて日本人の風習や歴史に合わせ日本ならではのオリジナルな花言葉が
できあがったと言われています。

現在では花言葉を公式に認定する機関は存在しません。
花言葉を深く思わないで「コミュニケーション」といたしましょう。

想いある人の誕生花を育てて誕生日に花と花言葉を添えて贈ると嬉しく
喜ばれることでしょう。

ヒイラギの誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう

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ヒイラギ(柊)
花言葉 : 用心深さ、先見明、歓迎、機知、保護、
 
低木で常緑広葉樹であるため庭植えや盆栽などとして育てられている。
葉に棘があるため防犯目的で生垣に利用することも多い。
殖やし方は実生または挿し木でふやせる。
   
幹は堅くなおかつしなやかであることから衝撃などに対し強靱な耐久性を持っている。  
このため玄翁と呼ばれる重さ3kgにも達する大金槌の柄にも
使用されている。
  
特に熟練した石工はヒイラギの幹を多く保有し自宅の庭先に植えているという。
他にも、細工物、器具、印材などに利用される。
 
古くから邪気の侵入を防ぐと信じられ庭木に使われてきた。
家の庭には表鬼門(北東)にヒイラギ、裏鬼門(南西)に南天の木を植えると
良いとされている(鬼門除け)。
 
日本では平安時代から、節分には「柊鰯」を飾る習慣がありました。
これは季節の変わり目である節分には鬼が現れるとされて鰯の臭いと柊のトゲで鬼を
追い払おうということから飾られるようになりました。
 
節分の夜ヒイラギの枝と大豆の枝に鰯の頭を門戸に飾ると悪鬼を払うといわれます。
また正月の飾りなどで有名です。
丈夫で刈り込みにも強いので庭にもよく植えられています葉縁にトゲトゲのある
型の葉を対生させます。老木になると次第にトゲトゲが目立たなくなります。
 
秋には葉の付け根に香りのある白花を咲かせます。
咲き方は同じモクセイ科のキンモクセイによく似ています。
初夏につける実は黒紫で地味な色です。           
         
日本でも西洋でも柊は「邪気を払って悪いものをよせつけない」と信じられています。
そんな尖った印象である柊ですが、ぎざぎざの葉っぱの中には不似合いな
可愛らしい白い花をつけます。とても甘く漂ってくる香りも楽しむことができます。
 
魔よけの他にも、いろんな顔を見せてくれる柊ですが一生のうちには面白い
変化も見せてくれます。それは柊の花言葉にも反映されています。
 
ヒイラギの葉は年数が経つにつれて葉のトゲがなくなり丸みを帯びた
葉になっていきます。トゲがある葉がそのまま維持されるのではなく、
将来は別の形に変化する性質が先のことを見通す見識を意味する
「先見の明」につながったと考えられています。
柊には「先見の明」があるといわれ将来を導いてくれる力があるとされています。

ヒイラギ(柊)
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11月8日の誕生花は下記の7種の花です。各々の花は複数日の誕生日の花に
もなって居るので花の詳細は花名をクリックして下さい。

《11月8の誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう》
ヒイラギ・・・・・用心深さ、先見明、歓迎、機知、保護、   
ウメモドキ・・・・明朗、知恵 、深い愛情
キリ・・・・・・・高尚
センノウ・・・・・恋のときめき、被覆、機智
ダイモンジソウ・・自由、不調和
ノバラ・・・・・・素朴な愛、詩、無意識の美
フジバカマ・・・・優しい思い出、躊躇、遅延
  
他の日の「誕生日の花と花言葉」は、この画面右上の検索から  
「◯◯月◯◯日誕生日」と入力して検索をクリックしてください。
花名でも検索OKです。


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