ジンチョウゲ 2月10日 誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう

 2月10日の誕生日の花と花言葉
 
 
エンドウ・・・・いつまでも続く楽しみ、未来の喜び、必ず来る幸福、永遠の悲しみ
ジンチョウゲ・・栄光、不死、不滅、永遠
スナップ・・・ 仮定、推測、予言、欲望、清純な心、純真
ハナニラ・・・・別れの悲しみ
ヒース・・・・・博愛、謙遜、孤独、休息、幸福な愛
 
花言葉とは「一つ一つの花の特質にふさわしい意味を持たせたもの」を指し、
起源はトルコの風習にあるとされています。

17世紀頃のトルコでは、恋人への愛を文字や言葉ではなく「思いを託した花」を
贈ることで表現していました。

その習慣が各国にも広がり日本には19世紀末の明治初期に花言葉が輸入されたのです。
やがて日本人の風習や歴史に合わせ日本ならではのオリジナルな花言葉が
できあがったと言われています。

想いある人の誕生花を育てて誕生日に花と花言葉を添えて贈ると嬉しく
喜ばれることでしょう。

ジンチョウゲの誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう

ジンチョウゲ(沈丁花)
花言葉 : 栄光、不死、不滅、永



原産地は中国中部から雲南省、ヒマラヤ地域で樹高は1m程の低木で常緑性花木です。 
春の訪れを知らせてくれる香りがある花木で金木犀やくちなし、
とともに三大香木といわれ日本で古くから親しまれております。
 
室町時代以前に中国から日本に渡来していたようです。 
沈丁花という名前は香木の「沈香」のようなよい香りがしクローブという
スパイスで知られる「丁子」に似た花をつけることに由来してます。

2月~3月にピンクや白の花を咲かせ葉は先端が尖った楕円形をしています。
花の外側が紅紫色で内側が純白の肉厚な花は濃い緑色の葉とよく合います。

花弁のように見える部分は萼が花弁状に変化したもので本来の花弁ではありません。 
香りのよい花を咲かせることで知られている沈丁花ですが実や木全体に毒を
持っています。

特に樹皮・樹液・根・果実の毒が強いとされ食べてしまうと下痢や嘔吐、
心臓障害が引き起こします。
また樹液に触れると皮膚炎や水疱ができてしまいます。

その一方で、花を煎じた汁は歯痛や口内炎や喉の痛みを解消する民間薬として
用いられます。

東北地方南部の平地以南で庭植えにすることができますが移植が難しいので
場所を良く選んでから植えつけましょう。
 
 
◆ジンチョウゲの育て方
植栽場所は西日の当たらない半日陰を選んで根を切らずに植えつけます。
全くの日陰では花が咲かなくなるので植える所に注意します。
 
有機質に富んだ水はけと水もちのよい弱酸性の土壌が最適です。
大株は移植すると枯れることが多いので植えつけ場所をよく選んでから庭植えにします。
根が切れると枯れてしまうことが多いので植え替えの必要ありません。
 
植え替えをしない事を前提に鉢植えで育てる場合は水はけ水持ちの良い用土に植えます。
赤玉土小粒と赤玉土中粒の等量混合土7、腐葉土3の配合土などが適しています。
 
鉢植えでも置く所がきちんとしていれば数年は楽しめますが根詰まりでの植え替えを
しても枯れてしまいますので最初から庭植にて育てましよう。

購入した小株の植え替えの適期は花後で新芽が伸び始める前の3月下旬~4月と、
9月下旬から10月です。
根を切らないように注意して、丁寧に根鉢を軽くくずし庭に移植します。
 
以前に植えていたジンチョウゲが枯れたからと言ってまた同じ場所へは植えない事です。
それは連作障害を起こすおそれがあるので移植する際は必ず新しい所へ移植します
 
根が地中深くに伸びないため極端な乾燥を嫌います。
新芽が成長する春や高温になる夏に乾燥させないよう乾いたら十分に与えてください。
そのほかの季節は水やりの必要は特にありません。
 
肥料の施しは春に伸びる新芽を健全に生育させる花後の4月と株が充実する9月に
緩効性化成肥料を施します。また寒肥として有機質肥料を1月~2月に施します。
 
基本的に剪定の必要はありません。剪定を行うと病気や株の衰弱にて枯れることが
あるので好みの樹形に仕立てることは困難です。
軽い剪定が必要な場合は新芽を切る程度にして花後のなるべく早い時期に行います。
 
病気と害虫の対処
病気は白紋羽病、ウイルス病根に菌がついて褐変し葉が黄化したり縮れたように
なったりして枯死します。
ウイルス病などがありますが症状が現れた時には回復できないほど進行している事が
多いようで強剪定や連作を避けることで予防することができます。 
 
害虫はアブラムシ、ハマキムシが主ですが大きな被害を与える害虫はあまりいません。
春から夏にアブラムシとハマキムシが発生することがあります。
アブラムシは新芽を萎縮させたりウイルス病を媒介します。
ハマキムシは葉を食害します、どちらも見つけしだい防除してください。

増やし方さし木で行いますタネは出来ないので、さし木で増やします。
前年に伸びた枝を利用して4月に行うか、その年に伸びた枝を利用して7月~8月に
行います。
鹿沼土小粒などにさすと容易に発根し2~3か月後に2号ポットに鉢上げできます。
 
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2月10日の誕生花は下記の5種の花です。各々の花は複数日の誕生日の花に
もなって居るので花の詳細は花名をクリックして下さい。

《2月10日誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう》
エンドウ・・・・いつまでも続く楽しみ、未来の喜び、必ず来る幸福、永遠の悲しみ
ジンチョウゲ・・栄光、不死、不滅、永遠
スナップ・・・ 仮定、推測、予言、欲望、清純な心、純真
ハナニラ・・・・別れの悲しみ
ヒース・・・・・博愛、謙遜、孤独、休息、幸福な愛


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