誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう: ブルーエルフィン 11月14日の誕生花と花言葉で想いを伝えよう

誕生花と花言葉で想いを伝えよう

誕生花と花言葉はどういう経緯で付けられたのか、どんな使い方をしたら

良いのか判らないという方もいるでしょう。

誕生花と花言葉の決め方はその花の開花する時期や季節に合わせたものが

多いですが国や地域によって決め方の違いがあるので一概には言えません。

日本にも海外から伝わったものと日本で固有に付けられたものなどもありますが、

生まれた日にちなんだ花というベースだけは変わらないようです。

誕生日花を象徴する花言葉は、ギリシャ神話や各地域の伝説や風習にちなんだ

言葉や、その花のイメージになぞられた言葉が花言葉に選ばれてその植物を

象徴する言葉として付けられています。

誕生日の花に花言葉を添えて贈ると大切な人に嬉しく喜んで貰えると思います。

花束を贈る自分の気持ちと、花束を受ける気持ちを表現できる花を探して、

花言葉を添えて花束を贈る習慣は現在の日本も盛んに活用されています。

想いある人の誕生日には、自分の気持ちを花言葉で想いを伝えましょう。

ブルーエルフィンの誕生花と花言葉で想いを伝えよう

ブルーエルフィン、ベンケイクサギ（弁慶臭木）、

クレロデンドルム・ウガンデンセ

花言葉 : 大きな希望　

原産地は熱帯アフリカ、熱帯アジアのブルーエルフィンは草丈は1～２mの

常緑木本性つる性植物で多くは高温短日で開花し暑さに強い反面、寒さに弱い

開花期は夏（7～9月）と秋（10～12月）で花は左右に広げた花弁に、

カールした雌しべと雄しべが蝶のように見え、淡青紫色の美しい花を咲かせます。

「青い妖精」を意味する名前のとおり、青い蝶が舞っているような可憐な花姿で、

近年人気が高まっています。

クマツヅラ科ロテカ属で別名ではクレロデンドラム、ブルーバタフライフラワー、

ブルーバタフライブッシュ、ブルーウィングなどと呼ばれます。

和名はベンケイクサギ（弁慶臭木）

最近では品種改良の白い花を付ける「C・インキスムや「C・ウォリッキー」なども

出回り、その中でも注目されているのが、青い花をつける「クレロデンドラム・ウガンデンセ」という種類のもので「ブルーエルフィン」と呼んでいる

クレロデンドラム・ウガンデンセ　　　　クレロデンドラム・ウォリッキー　　　

クレロデンドラムの仲間は熱帯や亜熱帯に400種以上が分布し、

独特の香りを放つクマツヅラ科の花で花の美しい種類が多く、

日本ではゲンペイクサギなどが普及しています。

◆ゲンペイクサギの育て方

育てる場所は日当たりから半日陰がよく、水はけと風通しの良い場所で
夏場に西日が当たらないようにします。
寒さには弱いので冬期は10℃以上の室内で管理します。

鉢植えの用土は花の培養土に、赤玉土（小粒）を２割ほど混ぜて水はけのよい、

赤玉土（小粒）７、腐葉土３などとします。

肥料は春から秋に緩効性肥料を月に１回、または液肥を月２回程度施します。

水やりでは乾燥には弱いので、水切れに注意します。
表土が乾いたら、たっぷりと水を与え、葉水も時々与えると良いが、

葉焼けしない時間を考えて夏場は気を付た方が良いです。
冬期は休眠状態なので、やや乾燥気味で育てます。

増やし方は、挿し木で増やすことができます。
適している時期は６月頃～７月中旬頃の梅雨頃がよい。

※注意したい事

コナジラミが大量発生する事があります。

ベンケイクサギの葉に好んでつくようです。

コナジラミは葉っぱの裏に住み、葉から汁を吸って生育を阻害します。
28日周期で、タマゴから幼虫、さなぎ、成虫と成長し、とても繁殖が早いです。

コナジラミ見分け方としては、発生すると葉っぱの葉緑素が抜けて黄色っぽ元気なく見えます。、
また葉に白い斑点が現れたりします。
葉をひっくり返すと幼虫がビッシリついています。

ベンケイクサギを揺らすと白い粉の様な虫がブンブンと舞うと言うか飛んだら、

間違いないコナジラミです。

対処方法としてはコナジラミ対応の薬剤を撒きます。
成虫に直射して、そして葉の裏の幼虫にも薬剤を掛けます。

ですがタマゴとさなぎには効かないので何回も散布しなければ駆除できません。
またコナジラミ対策として黄色い粘着シートが販売されていますので調べて置きましょう。

　幼虫　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　成虫